セントゼビアクリニック 大和市,大和駅 眼科(小児・こども対応)・脳神経外科・脳神経内科(頭痛、認知症)歯科

MRIについて

東芝メディカル1.5T MRI [MRI検査 (http://www.toshiba-medical.co.jp/tmd/general/)]
(東芝メディカルシステムズ“一般のお客様へ”リンク)

MRIのしくみ

MRIとは…「磁気共鳴イメージング装置」、「Magnetic Resonace imaging system」の略です。
簡単に言うと…強力な磁石と電波を使用して体内の水の分布を画像にする装置です。
MRIは強力な磁石の間に寝ていただいて、身体に特定の電波を送ります。電波は水が吸収し、やがて水は電波をMR信号として外に出します。
その飛び出してきたMR信号をコンピュータを使用して、画像にします。

当院MRIの特長

  • 筒型1.5TMRI装置の中では最も撮影の際の音が静かです。
  • 筒形1.5TMRI装置の中では最も磁石長が短く、検査中でも筒内の明るさがある程度保たれます。狭いところや暗いところが苦手な方でも一般的な筒形MRI装置よりも安心してもらえます。
  • 今までのオープン型MRI装置よりも検査時間が短縮されます。
  • 超短時間撮影(数十秒程度)での情報収集が可能な為、小さいお子様や、体位保持の困難な方でも今までよりも検査を受け易くなっています。
    小さいお子様の撮影などでは眠剤などで寝かせて撮影する必要がありました。しかし、そのままの状態で検査を受けることができます。
  • MRIでは同じ所を違った条件で、複数回撮影します。
  • MRIは水を見ているため、薬(造影剤)を使用することなく身体の血管や胆のう、胆管等を画像にすることができます。

検査される方への注意事項

  • MRIで撮影中にはMRI装置から「コンコンコン」といった音がします。通常のMRI装置よりも音が静かなので撮影中に検査を受けられている方が困った時などにお話もできます。
  • 撮影には通常15~30分ほどかかります。撮影中は動かないようにお願いします。
  • MRIは強力な磁石でできています。また、常に強い磁場が発生しています。
    MRI室内への金属品の持ち込みは禁止です。
  • 使い捨てカイロ、エレキバンは身体から外していただきます。
  • 手術等により、体内に金属素材のモノが入っている場合は、医師または技師にご相談ください。事故防止の為、検査対応出来ない場合があります。
  • カラーコンタクトレンズご使用の場合、事故防止の為外していただく事があります。保管用具の準備をお願いします。

見ることができる病気

■急性期脳梗塞脳腫瘍 脳出血
脳動脈瘤 椎骨動脈解離 頚動脈狭窄
椎間板ヘルニア
脊椎などの神経の描写が得意なのもMRIの特長です。
脊髄腫瘍
脊髄に腫瘍、空洞ができてしまった場合の描出が得意なのもMRIの特徴です。
肩関節腱板損傷膝関節靱帯・半月板損傷、断裂
MRIでは肩や膝など軟らかい組織の描写に優れています。
上下肢血管
腕や大腿・下腿部などの血管撮影も造影剤を使用せず撮影ができます。
乳癌
腹部臓器 骨盤腔臓器
MRIでは広い範囲を任意の断層面で撮像可能です。軟部組織の描だけではなく、血管、胆嚢、胆管、膵管など “液体”箇所の描出が可能です。

さらに詳しく情報は、東芝メディカルシステムズ
[一般のお客様へ]をご覧ください。